城西国際大・宇佐見 巨人4位に「汗かいちゃいました」約2時間待つ

[ 2015年10月22日 21:02 ]

プロ野球ドラフト会議

 巨人から4位指名された城西国際大の宇佐見真吾捕手(22)は、ドラフト開始から1時間47分も待っただけに「汗かいちゃいました」とホッとした表情を浮かべた。指名される前に広島が同じ4位で指名したのが市立柏時代にチームメートだった船越(王子)。「船越が先に指名されたのでヤバイと思いました」という数分後に自分も指名された。

 5位以下なら社会人に進むの選択肢もあったが、「プロ野球で一番歴史のあるチーム。今はうれしいの一言です」と入団に支障はない。

 捕手の立場から「同じ左打ちなので阿部選手を目標に頑張りたい」と話し、佐藤監督は「スローイングは柔らかいし、心配はない」と教え子に期待をかける。「早く一軍のスタメンに名を連ねたい」。小林が一本立ちできなかった巨人。宇佐見が新風を吹き込む。

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2015年10月22日のニュース