明大 高山 抽選でアクシデント 当たりくじ“逆転”で交渉権は阪神に

[ 2015年10月22日 17:37 ]

<ドラフト会議>1巡目 明大・高山 くじを引き直した金本監督。右は真中監督

プロ野球ドラフト会議

 ドラフトでまさかのアクシデント。阪神、ヤクルトの2球団が重複指名した明大・高山俊外野手の抽選くじで“逆転劇”が起こった。

 当初はヤクルト・真中満監督が当たりくじを引いたかのようにドラフト会議が進行。監督はマイクに向かって当たりくじを引いた喜びも語ったが、その後事務局から「ただ今のくじ引きで当たりくじを引いたのは阪神球団です。確認ミスがございました」と説明があり、一転。思わぬ形で当たりを退くことになった阪神の金本知憲新監督は「ビデオ判定の逆転ホームランでしたね」と喜んだ。

 指名を受けた高山は「何が起きるか分からないドラフト会議なので、自分もよく分からない感じ。新しく監督になられる金本さんのように長く野球人生を歩める選手になりたい」と抱負を語った。

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