巨人が３軍新設を発表　育成中心２５選手程度で年間９０試合

　巨人は２２日、育成選手を中心とした３軍を設置すると発表した。選手数は２５人程度になる見込み。他球団の２軍、３軍をはじめ、独立リーグ、社会人、大学のチームと年間約９０試合を行い、若手の育成を図る。監督、コーチらは未定。巨人は同日の育成ドラフトで８人を指名した。

　堤辰佳ゼネラルマネジャーは「試合の機会を増やさないと適正な評価ができない。年に１人でも２人でも支配下選手に上がって、１軍の戦力になる仕組みを整えようということ」と説明した。

　他球団ではソフトバンクが３軍制で、広島も故障者組が中心の３軍を置いている。