【DeNA育成2位】山本武白志 右の長距離砲 父は元ロッテ監督の功児氏

[ 2015年10月22日 20:24 ]

九州国際大付・山本

プロ野球ドラフト会議

 【山本武白志(やまもと・むさし)内野手 17歳 九州国際大付 右投げ右打ち 1メートル88、89キロ】
 1メートル88、89キロの恵まれた体格から繰り出す力強いフルスイングが持ち味で、高校通算24本塁打。今春の九州大会では3戦連発、夏の甲子園では大阪偕星学園との2回戦での2打席連続アーチを含む3発を記録した。

 近年の日本球界では左の強打者が増える一方、右の長距離砲の需要が高まっている。巨人、ロッテでプレーした山本功児氏を父に持つ2世選手。父は左打者、自身は右打者と違いはあるが、中距離打者として実績を残した父超えを目指す。

 ◆神奈川出身。小学3年時に「元石川サンダーボルト」で野球を始める。中学では巨人などで投手として活躍した前田幸長氏が主宰する硬式「都筑ジャイアンツボーイズ」に所属し投手兼4番。九州国際大付では1年秋からレギュラー。今夏の福岡大会では投手としてマウンドにも立った。父・功児氏は巨人、ロッテでプレー。99年から03年までロッテの監督も務めた。

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