【ソフトバンク1位】高橋純平 ドラフトの目玉 夏故障も高評価変わらず

[ 2015年10月22日 17:30 ]

県岐阜商・高橋純平

プロ野球ドラフト会議

 【高橋純平(たかはし・じゅんぺい)投手 18歳 県岐阜商 右投げ右打ち 1メートル83、80キロ】
 最速152キロを誇る高校生ナンバーワン右腕で、ドラフトの目玉。今夏は左太もも裏を負傷し、準々決勝の中京戦で1回2/3を投げるにとどまったが、プロからの高評価は変わらず3球団重複の末ソフトバンクが交渉権を獲得した。

 軽々投げているようで球速が出るフォームに加え、直球のスピード、スライダー、スプリットなど変化球も高精度と総合力で優れる本格派右腕。U―18W杯でも本来の調子に戻らず3試合に救援しただけだが、それでも4イニングで5奪三振と実力の片りんを垣間見せた。

 プロ入り後まずはじっくり体力作り。大谷(日本ハム)や藤浪(阪神)らの背中を追い球界のエースを目指す。

 ◆岐阜出身。梅林小2年から梅林スポーツ少年団で野球を始め内野手兼外野手。6年時から投手。梅林中では揖斐本巣パワーズに所属し外野手権投手。3年秋には142キロを計時。県岐阜商では1年春からベンチ入り。持ち球はカーブ、スライダー、カットボール、スプリット。50メートル走は6秒5、遠投100メートル。

続きを表示

2015年10月22日のニュース