栃木大会で不調の小林、3長打の大当たり「打てて一安心」

[ 2013年8月10日 15:33 ]

<作新学院・桜井>7回1死一塁、作新学院・小林が左越えに適時二塁打を放つ。投手加地、捕手植地

第95回全国高校野球選手権大会1回戦 作新学院17―5桜井

(8月10日 甲子園)
 栃木大会では打率2割5分と調子が上がらなかった作新学院の小林は、3安打がすべて長打と大当たりだった。栃木大会後に作新学院OBの父秀央さんから右方向を意識するようアドバイスされ、3回には教え通りに右越えの三塁打。「打てて一安心」と胸をなで下ろした。

 幼いころから秀央さんに「右に打てないと引っ張ることもできない」と教えられてきた。この日は三塁打の後、左方向に2本の二塁打を放ち「小さいころは難しかったけど、今日ちょっと意味が分かりました」と笑顔で父への感謝を口にした。

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2013年8月10日のニュース