武田勝 今季最長8回2失点、勝ち付かずも「今季一番の内容」

[ 2013年8月10日 21:01 ]

ロッテ戦に先発し8回を2失点と好投した日本ハム・武田勝

パ・リーグ 日本ハム3―2ロッテ

(8月10日 札幌D)
 日本ハムの武田勝は勝ち星こそ付かなかったが、今季最長に並ぶ8回を4安打2失点でまとめた。失策が絡んで失点した4回以外は安定した投球で、低めに集めて、球数を抑える好調時の姿が戻ってきた。

 普段から冷静に物事を分析する左腕。この日は「今季一番の内容だった。手応えをつかんだと感じている。自信を持って次に臨める」と自らお墨付きを与えた。

 ▼栗山監督(武田勝に)「こういう投球をしないと上に行けない。すごく安心した」

 ▼大引(3安打1打点)「結果が出ている時は積極的に打ちにいっている。(7回には引っ張って二塁打を放ち)右打ちが頭をよぎったが、自分の状態を信じた」

続きを表示

2013年8月10日のニュース