牧田　追い付いてもらって失点　指揮官いら立ち「支配できなかった」

３回、オリックスに勝ち越しを許し、汗をぬぐう西武先発・牧田

パ・リーグ 西武３―８オリックス

（8月10日 京セラＤ）
　ここ２試合は好調だった西武の牧田は前半戦に逆戻りしたかのように淡泊に失点を重ねた。

　２回に追い込みながらあっさり先制打を浴び、３、４回はともに味方が同点とした直後に失点。６回まで毎回の１０安打を許し「流れを持ってこられなかった。こんな投球じゃ勝てない」と自嘲気味に話した。投手陣は５試合連続２桁被安打でもあり、渡辺監督は「点を取った後に取られて試合を支配できなかった」といら立ちを募らせた。

　▼大石（５失点）「全体的にレベルアップしないといけない」

　▼西武・杉本投手コーチ（投手陣に）「やりくりしながら勝てる試合をつくっていかないと」