浦和学院 主将・山根が痛恨2失策 ぼうぜん「申し訳ない」

[ 2013年8月10日 23:11 ]

仙台育英―浦和学院 6回裏仙台育英1死二、三塁、熊谷の打球を中堅手山根が落球し、2者の生還を許す

第95回全国高校野球選手権大会1回戦 浦和学院10―11仙台育英

(8月10日 甲子園)
 浦和学院の主将で中堅手の山根が6回に痛恨の2失策。4点リードから同点とされたことに「勝てる試合を負けにしてしまった。申し訳ない」とぼうぜんと立ち尽くした。

 6回無死一塁。中堅からの返球は捕手の頭を大きく越えて二、三塁にピンチを広げた。さらに、1死二、三塁からの中飛を捕り損ね「あれで流れが相手にいってしまった。自分がリズムを崩した」。力投した後輩の足を引っ張ってしまい、自らを責め続けていた。

 ▼浦和学院・高田三塁手(先発メンバーでただ一人無安打)「こういう苦しい展開の時こそ小島を助けてあげないといけなかった。厳しい球に手を出してしまった」

 ▼浦和学院・山口投手(サヨナラ打を浴びる)「思ったより高めにいってしまった。何もできなかった」

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2013年8月10日のニュース