イーストアストライア優勝 5番・川保5の4!MIP

[ 2013年3月31日 18:46 ]

MIPに輝いたイーストアストライア・川保麻弥

 日本女子プロ野球リーグは31日、わかさスタジアム京都で今シーズンの開幕戦「ティアラカップ京都大会」2日目、優勝決定戦が行われ、イーストアストライアがウエストフローラを4―2で下し、頂点に輝いた。また、今大会のMIPは5打数4安打1打点と、優勝に貢献したアストライアの川保が選出された。

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 フローラは3回1死一、二塁、4番の中村茜が左翼線二塁打を放ち先制。対するアストライアは5回、敵失で無死一、三塁と好機をつくると3番・大倉が左前打を放ち、同点に追いついた。続く4番の主将、川端友は四球を選び、1死満塁。5番・川保も連続四球で押し出しとなり、勝ち越しに成功。7回には1死一、三塁の場面で相手投手の暴投で、ダメ押しの3点目を追加した。

 意地を見せたいフローラはその裏、2番・森藤の左犠飛で2点差に迫ったが、続く3番・三浦伊が併殺に倒れ、地元優勝はならなかった。

 アストライアの川端主将は「アストライアは、粘り強く、諦めずに一点一点を積み重ねていくチームです。一球、一瞬を大事に、これからもきょうのような野球を続けていきたいと思います」とさらなる精進を誓った。

 

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