打線の援護得られず…藤浪「自分が無駄な四球や失点を与えたから」

[ 2013年3月31日 17:50 ]

<ヤ・神>1回無死、田中浩の一塁ゴロをエラーし、藤浪(右)に謝る新井良
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セ・リーグ 阪神0―2ヤクルト

(3月31日 神宮)
 阪神のドラフト1位・藤浪晋太郎投手(18=大阪桐蔭)が31日、ヤクルト戦(神宮)に先発し、公式戦初登板。6回3安打2失点(自責1)、4四球7奪三振も、味方打線の援護がなく、敗戦投手となった。

 藤浪は1回に新井良の失策から失点も、その後は2回に3者連続三振を奪うなど立ち直り2~5回までは無失点。6回に甘く入ったフォークを捉えられて雄平にソロ本塁打を浴び、直後の攻撃で代打を送られた。

 藤浪は「投球としては悪くなかった。テンポやリズムなど、投手独特のものが少しつかめた」と初陣を振り返り、収穫を強調。阪神打線は7安打を放ちながらも連続無得点に終わったが、「点が入らなかったのは自分が無駄な四球や失点を与えたから」と責任を背負い込んだ。

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