常葉学園菊川 継投策実らず「大事な場面で粘れなかった」

[ 2013年3月31日 06:00 ]

<高知・常葉学園菊川>敗れた常葉学園菊川ナイン

第85回センバツ高校野球大会9日目3回戦 常葉学園菊川1―3高知

(3月30日 甲子園)
 常葉学園菊川(静岡)は2回戦と同様の継投策を見せたが、実らなかった。

 8回に勝ち越しを許した堀田は「ボールが先行してリズムが崩れた」と唇をかんだ。5回からマウンドに上がったが、登板直後から変化球の制球が定まらない。連続四球を与えた後に犠飛で同点とされると、8回には自信を持って投げた内角のスライダーをはじき返された。右腕は「大事な場面で粘れなかった。三振を取れる決め球をつくって、夏にまた帰ってきたい」と雪辱を誓った。

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2013年3月31日のニュース