ヤクルト 事前情報生かし隙突いて先制

[ 2013年3月31日 18:52 ]

<ヤ・神>1回1死一、三塁、畠山に中前適時打を打たれる藤浪

セ・リーグ ヤクルト2-0阪神

(3月31日 神宮)
 ヤクルトは、阪神の藤浪がセットポジションでは制球を乱すという事前情報を生かした。

 1回、一ゴロ失策で出塁した1番田中浩は「少しでも工夫できればというのがチームとしてあった」と続く上田の打席でスタートを切る構えを見せて大型新人を揺さぶった。上田は四球。畠山の先制打につなげた。

 ただ、藤浪に対しては3安打しかできず、畠山も1回の先制打は中前に落ちる当たりで「直球に絞っていたが、差し込まれた」。六回に野手転向後初本塁打を放った雄平も「球が速いし、外(の球)は動く。高卒(新人)とは思えない」と評した。

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2013年3月31日のニュース