高木監督 初勝利も怒鳴りまくり「ユニホームはどうでもいい」

[ 2013年3月31日 17:34 ]

<中・横>3回、森野の左邪飛でホームを突いたルナ(左)のホームインが認められず抗議する高木監督

セ・リーグ 中日8―3DeNA

(3月31日 ナゴヤD)
 今季初勝利の中日・高木監督だったが、その表情は晴れやかではなかった。

 「ベンチでカッカカッカして、怒鳴ってばかりいた」という指揮官。ホームでまさかの連敗スタート。3戦目も先制されるという悪循環に、先発野手全員安打の8得点にも終始ベンチではむっつり。今季主催公式戦7試合で着用する、赤いサードユニホームでの勝利にも「ユニホームのことはどうでもいい」と不機嫌だった。

 高木監督は「動く」をテーマに試合に臨んだ。「この2試合は堅かった。選手も動かすことでほぐれてくる」と初回からエンドランを仕掛けるなどした。結果は「半分くらいうまくいかなかった。モタモタしている場面があった」と苦笑したが、それでもチームは打線が活気づき今季初勝利へとつながった。

 「1つ勝ったことで気持ちも変わる」と話し、次の阪神戦へ巻き返しを誓っていた。

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2013年3月31日のニュース