DeNA 開幕連勝は今世紀初 連続月間負け越しも38で止めた

[ 2013年3月31日 09:40 ]

<中・D>8回途中まで好投し勝利投手の三浦(右)を迎えるDeNA・中畑監督

セ・リーグ DeNA4―2中日

(3月30日 ナゴヤD)
 DeNAは30日、中日を下し、横浜時代の00年以来となる球団13年ぶりの開幕2連勝を飾った。ベンチ裏で記録を報道陣から聞いた中畑監督は「本当?凄くうれしい。事故に遭遇したような感じ」としみじみ。31日の中日戦に勝てば、東京五輪を開催した64年以来、49年ぶりの敵地での開幕3連勝となる。

 セ・リーグで開幕2連勝はDeNAだけで、単独首位は07年5月3日以来。また、これで1試合を残して3月の勝ち越しが決定。試合数が少ない月も含め、08年3月から続いていた連続月間負け越しが38でようやく止まった。

 ▼00年の横浜 2年ぶりV奪回を狙ったシーズン。阪神との開幕戦は延長11回サヨナラ勝ち。以降も斎藤隆、三浦の両先発が好投し、開幕カード3連勝、続く広島戦も新加入の小宮山で21年ぶりの開幕4連勝を飾った。だがチームは徐々に失速。2年目の金城が首位打者を獲得する活躍などもあったが、前年と同じ3位でシーズン終了。権藤博監督は契約満了に伴い退任した。

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2013年3月31日のニュース