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梨田氏 WBCヘッドコーチ就任濃厚に ダルとのパイプ役に

WBC日本3連覇へ、タッグを組むことになる山本氏(左)と梨田氏

 来年3月に開催される第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する侍ジャパンのヘッドコーチに7日、前日本ハム監督の梨田昌孝氏(59)の就任が濃厚となった。梨田氏は近鉄、日本ハムで計9年間、監督を務めるなど経験も豊富。すでに侍ジャパンの監督には元広島監督の山本浩二氏(65)の就任が決定的。梨田氏の入閣が決まれば、山本監督を全面的にサポートすることになる。

 10日に正式発表される「山本浩二ジャパン」。3連覇を目指す山本氏を支えるヘッドコーチとして、経験豊富な梨田氏の名前が浮上した。

 梨田氏は昨年9月に日本ハム監督を退任。その直後には阪神が次期監督候補として招へいに動くなど、近鉄(01年)と日本ハム(09年)の2球団でチームをリーグ優勝に導いた手腕は球界でも高く評価されている。日本ハム時代には4年間、ダルビッシュ(現レンジャーズ)と「指揮官とエース」としての関係を構築。今回の侍ジャパンでもダルビッシュは絶対的なエースと目されるだけに、コミュニケーション面でもプラスになるのは間違いない。また、明るい性格で知られる梨田氏はチームに一体感を生み出す役割も期待される。

 梨田氏は日本代表のユニホーム経験こそないものの、大リーグに精通していることでも知られる。88年の引退後にはNHKの野球解説者を務め、自ら89年のワールドシリーズを取材するなど現地にも足を運んだ。その後も大リーグ中継の解説を務め、ダルビッシュを含めて何度も取材に訪れている。今回のWBCでは米国とは準決勝以降まで対戦しないが、豊富な知識は山本氏の助けとなるのは間違いない。

 コーチ陣の人選も着々と進んでおり、既に東尾修氏(62=スポニチ本紙評論家)、高代延博氏(58)、立浪和義氏(43)の入閣が決定的。梨田氏の就任が決まれば、東尾氏とともに長い監督経験を持つ2人が山本氏をサポートすることになる。WBC3連覇へ「山本ジャパン」の体制は徐々に整いつつある。

 ◆梨田 昌孝(なしだ・まさたか)1953年(昭28)8月4日、島根県生まれの59歳。浜田では71年、3年春夏の甲子園に出場。同年ドラフト2位で近鉄に入団した。両腕をクニャクニャと動かす「コンニャク打法」で正捕手の座をつかみ、79年には球団初のリーグ優勝。88年引退。主なタイトルはベストナイン3度、ゴールデングラブ賞4度など。通算成績は1323試合で打率・254、113本塁打、439打点、41盗塁。00~04に近鉄、08~11年に日本ハムで監督を務めた。01、09年にリーグ優勝。監督通算は1263試合で645勝594敗24分け、勝率・521。

[ 2012年10月8日 06:00 ]

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