先発8球降板も…レッズ 6人継投でPS17年ぶり勝利

[ 2012年10月8日 06:00 ]

<ジャイアンツ・レッズ>腰痛のため8球で降板したレッズ・クエト

ナ・リーグ地区シリーズ第1戦 レッズ5―2ジャイアンツ

(10月6日 サンフランシスコ)
 レッズは緊急事態を乗り越え、ポストシーズン17年ぶりの勝利を収めた。先発した今季19勝右腕クエトが腰痛を訴え、わずか8球で負傷降板。しかし3回に2点を先制すると、第3戦の先発予定だったレートスをその裏から投入し、6人の継投で逃げ切った。

 2年前のフィリーズとの地区シリーズでは無残な3連敗。93~02年まで10年間指揮を執ったジャイアンツを下したダスティ・ベーカー監督は「不慮の事故が起こりながら勝つことができ幸運だった」と喜んだ。

 ▼ジャイアンツ・ケーン(10年はポストシーズン3試合で自責点0も5回3失点で敗戦投手)こういう試合では、失投はいつも以上に重くのしかかる。他の選手が頑張ってくれたのに自分がミスをした。

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2012年10月8日のニュース