統計学的分析では阪神が優勝 DeNAは「若い 成長曲線あり」

[ 2012年3月28日 15:02 ]

 東海大理学部情報数理学科の鳥越規央准教授(42)は、セ・リーグの優勝チームを阪神と予想した。

 メジャーで使われる統計学的分析法「セイバーメトリクス」の指標を使って順位を予測。同指標による、各選手の今季の活躍予想データを基にOPS(出塁率+長打率)などを計算した結果、阪神のチーム総得点が最も多かった。

 「新井、鳥谷、マートン、ブラゼル、平野…。ここに城島が戻れば、100安打以上が期待できる打者が6人もいます」。

 阪神の得失点差プラス86に僅差で続いたのが70の巨人だ。予想される失点432は両リーグ最少。杉内、ホールトンの加入で投手力が充実したことが大きい、という。DeNAは得失点差がマイナス88で最下位。それでも鳥越准教授は「若いチーム。成長曲線はあります」と話した。

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2012年3月28日のニュース