猛打爆発15安打13点!光星学院 初の8強

[ 2012年3月28日 16:14 ]

近江―光星学院 5回表光星学院1死二、三塁、城間が左翼ポール直撃の3ランを放つ

第84回選抜高校野球大会 2回戦 光星学院13-1近江

(3月28日 甲子園)
 第84回選抜高校野球大会第7日は28日、甲子園球場で2回戦を行い、第3試合は、15安打13点と打線爆発の光星学院(青森)が、近江(滋賀)に13-1と快勝。初の8強入りを果たした。青森県勢としては1987年第59回大会の八戸工大一以来25年ぶりのベスト8。

 光星学院は3回1死満塁、北條の走者一掃の左越え二塁打で3点を先制。5回には城間の大会9号となる左越え3ランなどで5点を追加すると、6回にも2連続適時打でリードを広げ、終始試合を優位に進めた。

 エース金沢が甲子園初先発。スライダーを武器に緩急をたくみにつき、1回戦の高崎(群馬)戦で14安打を放った近江打線をほんろうした。

 近江は12点を追う9回に4番藤原のバックスクリーンへの本塁打が飛び出したが、金沢の前に完封を免れるのが精いっぱいだった。

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