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松坂に並んだ!杉内、45度目の2桁奪三振

<神・ソ>9回、小久保の適時打に杉内(右)は細川と笑顔でグータッチ

交流戦 ソフトバンク2-0阪神 
(6月4日 甲子園)
 9回。待ちに待った援護点が入ると、ソフトバンク・杉内は三塁ベンチで両手を叩いて喜んだ。8回までスコアボードに「0」を並べたエースは、甲子園での高校球児のように仲間への感謝を口にした。

 「相手が能見さん。接戦になると思って、覚悟を決めてマウンドに上がりました。最高にうれしかった。仲間を信じていました」。6回まで1安打。唯一のピンチは7回だけだった。2死から金本に右前打。城島に四球を与え、暴投で二、三塁となった後に代打・関本を敬遠した。2死満塁。打席には投手の能見がそのまま入った。「代打でくると思ったけどね。(投手相手で)変なプレッシャーがあった」。最後は124キロスライダーで10個目の三振を奪った。計11個で通算45度目の2桁奪三振を達成。高校時代から切磋琢磨(せっさたくま)してきた松坂に並ぶ、史上5位タイの記録に「頑張りましたね」と笑顔を見せた。

 05年5月31日阪神戦以来の白星となった甲子園は98年、鹿児島実時代の夏の大会2回戦で横浜高・松坂と初対戦した場所でもある。自身は社会人・三菱重工長崎を経てプロ入り。当時は自分に自信が持てず「野球がダメなら、次は何をやればいいんだろう…」と思い悩んだ。同世代のトップは松坂。追いつき、追い越そうとの思いが原動力となった。そのライバルは右肘手術で、約1年間の戦線離脱が決定。「いつもその活躍が刺激になっていました。1日も早く良くなって、またマウンドに立ってもらいたいと思います」――。その松坂の日本通算108勝へも残り10勝。「追いつきたいし、超えられるように頑張る」と誓った。

 「きょうの投手戦で勝てたのが大きい」。前日に交流戦連勝が10で止まったチームの再スタートにふさわしい、会心の勝利だった。

 ≪杉内、松坂と並び歴代5位タイ≫杉内(ソ)が8回無失点、11奪三振で今季3勝目。1試合2桁奪三振は自身通算45度目で、松坂と並び歴代5位タイに浮上した。これで杉内は通算1411回を投げ、通算1500奪三振まであと12。石井一の持つ最速記録1413回に次ぎ、2位江夏豊の1423回超えが視界に入った。また阪神戦は通算5勝目(1敗)で、巨人戦と並び自身のチーム別最多タイ。交流戦で阪神、巨人両球団から5勝以上は杉内だけだ。

[ 2011年6月5日 06:00 ]

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