黒田、粘りの6回2失点も…援護なく3連敗

[ 2011年6月5日 06:00 ]

<レッズ・ドジャース>6回2失点で6敗目を喫した黒田

ナ・リーグ ドジャース1―2レッズ 

(6月3日 シンシナティ)
 ドジャース・黒田が打線の援護に恵まれず3連敗を喫した。

 レッズ戦で6回6安打2失点と粘りの投球。しかし1―0の5回2死二塁から連続四球を与えると、続く5番ローレンに中前へ逆転2点打を許した。「慎重にいった結果がああなった。3、4番は一発もあるので(連続四球は)想定の範囲内。詰めの部分で打たれるか抑えるか。そこの1球」。ただ序盤で失点しKOされた過去2試合からは修正できており「ゲームをつくれたからいい。次につながる」と収穫も口にした。ちなみに黒田はメジャー通算56度目のクオリティースタート(QS=6回以上を投げ自責3以下)で、QS率は日本人投手歴代トップの59・6%となった。

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2011年6月5日のニュース