楽天 同じ18安打なのに…拙攻の連続で大敗

[ 2011年6月5日 20:25 ]

8回、ベンチで浮かない表情の楽天・星野監督

交流戦 楽天5-13ヤクルト

(6月5日 神宮)
 楽天は併殺やバント失敗など序盤から拙攻の連続。4回無死二、三塁も逃すと、その裏に片山が10失点して事実上、試合が終わった。

 試合前、球団は田淵ヘッド兼打撃コーチをヘッドコーチに専念させ、本西打撃コーチ補佐を打撃コーチとすることを発表。しかし12球団で総得点が最低の打線は、ヤクルトと同じ18安打も、5点と効率の悪さを露呈し、星野監督は怒りの形相で無言を貫いた。

 1人で打撃コーチとしての責任を負うことになった本西コーチは「細かいことをきっちりやらないと、うちは勝てない」と話す。一方的な試合に最後まで声援を送り続けたファンのためにも、この大敗を糧としなければならない。

 ▽片山(今季初先発で4回11失点)「言い訳にならない。(10安打10失点の)四回は特に変わらなかった」

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2011年6月5日のニュース