広島12年ぶり9連敗 ホームが遠い…9度目の零敗

[ 2011年6月5日 20:34 ]

ソフトバンクに敗れ9連敗となり沈む広島ベンチ

交流戦 広島0-1ソフトバンク

(6月5日 マツダ)
 広島が0―1で今季9度目の零敗を喫し、12年ぶりの9連敗。野村監督は「きょうは投手が頑張って、打線が打てなかった」と顔を引きつらせながら話した。

 とにかくホームが遠い。5回無死二、三塁。この試合最大の好機で松山は一ゴロ。三塁走者の栗原は本塁にかえることができず、続く倉が死球で1死満塁となり、ベンチは投手のジオをそのまま打たせたが三ゴロ併殺打に倒れた。「最悪の形になった」と指揮官。

 投手陣の奮闘がより一層、貧打を浮き彫りにさせる皮肉な状況に陥っている。

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2011年6月5日のニュース