天理 昨秋の近畿王者の地力見せる 

[ 2011年6月5日 18:52 ]

春季関東大会 天理4―1明石商

(6月5日 舞洲)
昨秋の近畿大会覇者、天理が地力の差を見せて決勝に進んだ。相手の隙を見逃さない試合巧者ぶりで、森川芳夫監督は「うちのパターンで地味に点を取れた」と納得の表情だった。
 背番号10の2年生、中谷佳太投手は7回1失点と好投。7回に初めて連打を浴びたが、慌てず最少失点に切り抜けて成長の跡を示した。好結果にも満足せず「(1回戦で完投した)西口さんみたいに投げられるようにしたい」と一層の奮起を誓った。

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2011年6月5日のニュース