松井秀「緩い球にうまくついていけず」4戦でストップ

[ 2009年5月10日 11:20 ]

オリオールズ戦の2回、右飛に倒れるヤンキース・松井秀

 ヤンキースの松井秀喜外野手は9日、ボルティモアでのオリオールズ戦に「5番・指名打者」で出場し、3打数無安打だった。内容は右飛、四球、投ゴロ、空振り三振で、打率は2割7分7厘。

 チームは2回に8点を失うなどして5―12で敗れ、勝率5割復帰はならなかった。
 松井秀の連続試合安打は4で止まった。序盤に大量リードを許す展開。四回無死一、二塁では四球を選んで好機を広げたが、1点止まりで「あそこで何点か入れば、展開は変わったかもしれないね」。
 自身の打撃については「緩い球にうまくついていけていないだけで、強引になっている感じはしない」。外野の芝の上で走り込みを開始し「(左)ひざの状態がいいし、暖かくなってきたからね」。守備練習再開も遠くはなさそうだ。
 10日は上原と2度目の対戦。4月8日は無安打だっただけに「前回のイメージはもちろん残っているが、どういう戦いになるか分からない」と話した。

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2009年5月10日のニュース