“うなる160キロ”噂の大学生ノーヒットノーラン

[ 2009年5月10日 06:00 ]

 最速103マイル(約166キロ)を誇るアリゾナ州立大のスティーブン・ストラスバーグ投手(20)が8日の空軍士官学校戦でノーヒットノーランを達成した。昨年の北京五輪代表で、準決勝キューバ戦に先発した右腕は、この日も常時150キロ台後半を記録、17三振を奪った。リーグ戦最後のホームゲームで「最後はすべての力を込めて投げた。まだ試合はあるけど、最後のホームで最高の思い出だ」。7月のドラフトで“いの1番”指名権を持つナショナルズ幹部も観戦。大リーグ通算3141安打で監督を務めるトニー・グウィン氏は「直球、スライダー、チェンジアップどれも一級品」と大リーグでの活躍に太鼓判を押した。

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2009年5月10日のニュース