顔面まひで苦しみ抜いたルイスが連敗止めた！

＜ヤ・広＞ヤクルトを７回４安打１失点に抑え、今季“久々”の２勝目にガッツポーズのルイス

　【広島４―１ヤクルト】広島のルイスが今季最長の７回を投げて４安打１失点。１４０キロ台後半の直球に力強さが戻り「真っすぐの制球力が生命線。それがいいと、こういう内容になる」と胸を張った。開幕戦で白星を挙げてからは、右顔面の神経まひで出場選手登録を外れるなど苦しんだ。２勝目を手にするまで１カ月以上もかかったが、症状はほぼ回復しており「どんどん投げていきたい」。チームの連敗を２で止めただけでなく、大黒柱に復調の兆しが見えたことが何よりも好材料となった。