待ってた先発!岩隈腕が鳴る鳴る韓国斬り!

[ 2009年3月9日 06:00 ]

<侍ジャパン練習>キャッチボールで調整する岩隈久志

 【侍ジャパン】先発3本柱のトリを飾る岩隈が9日、1位通過がかかる韓国戦に先発する。「やっと出番だなという感じ。(やるべきことは)全部できているし、凄く気持ちが入っている。相手が目の色を変えてくればくるほど集中力が出る」

 7日は猛打で韓国に圧勝し、サンディエゴ・ラウンド進出を決めた。しかし、連覇を狙う侍ジャパンに油断はない。白星を挙げたダルビッシュ、松坂に続き、沢村賞右腕が満を持して登場。この日はキャッチボールなどで軽く汗を流すと「きのうの松坂さんの投球でイメージはできた。連勝をこのままつないでいきたい」と自信ありげに話した。前夜の一戦もベンチから韓国打線を分析。山田投手コーチは「相手の特徴はつかんでる。自分の投球をすればいい」と信頼を寄せた。自らの屈辱を晴らすのにも格好の一戦だ。04年アテネ五輪の予選リーグ・オランダ戦では1回2/3、3安打3失点で降板。雪辱の思いを胸に秘め5年ぶりに国際舞台に帰ってきた岩隈が、東京ラウンドを締めくくる。

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2009年3月9日のニュース