お覚め?ドミニカ「後がない状況に変わりはない」

[ 2009年3月9日 12:04 ]

ドミニカ、うっぷん晴らす3本塁打9点!

敗因はズレータ?ズッコケ3三振

 【ドミニカ9-0パナマ】オランダ戦の敗戦が目覚まし代わりとなったのか。一流大リーガーをメンバーにそろえるドミニカ共和国が難なくパナマをねじ伏せた。
 温厚な人柄で知られるドミニカ共和国のアルー監督が「驚きと言ってもいいだろう。いい気はしない」と振り返ったのが7日のオランダ戦だった。2失策が絡んでの初回の3失点が命取りとなった。8日は堅実な守りで23歳の先発右腕クエトを支えた。
 ドミニカ共和国の打線には、盗塁王のレイエス、タベラス、本塁打王のオルティス、MVPのテハダらタイトル経験者が並ぶ。9―0の勝利は顔触れからして順当な結果だろう。だが今大会で顔触れ通りの結果にならないことを学んだのも事実。アルー監督は「後がない状況に変わりはないが、勝利はいいものだな」とひと息ついた。(共同)

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2009年3月9日のニュース