早実1年生エース小野田“上々”の発進

[ 2009年3月9日 06:00 ]

 高校野球の今季練習試合が8日、解禁となり、センバツ(21日開幕、甲子園)に出場する東京・早実、神奈川・慶応などが早速今季初実戦に臨んだ。千葉英和と対戦した早実は5―5で引き分けたが、1年生エース小野田が6回3安打1失点6三振と好投。昨秋から6キロ増の76キロと下半身が安定。柔軟さも増して球持ちがよくなったそうで「成果は出ている。本番が楽しみ」と手応えを話していた。

 <慶応“ドタバタ”の試合相手変更>当初対戦するはずだったセンバツ補欠校の千葉・木更津総合とは、大会規定で試合が禁止されていることに上田監督が前日気づいて急きょ相手を変更。ドタバタしながらも県内強豪の武相相手に3―1で快勝した。エース白村は5回途中から2番手で登板して4回2/3を3安打無失点。2月末のテスト期間中、勉強に没頭してフォームを崩したという右腕は「徐々にペースを上げる」と慎重だった。

続きを表示

2009年3月9日のニュース