夏時間なんて嫌いだ！早起きの川上、３時間以上前に到着

　ブレーブスは８日の投手の練習が個人に任された。川上はコーチを相手にキャッチボールするなど、９日（日本時間１０日）の紅白戦登板に備えた。マイナー選手が守備に就き、同僚相手に投げる変則的な紅白戦。「内角とか攻める気持ちは出せない。打者を抑えるというより、しっかりしたボールを投げることが大切」と話した。

　この日から時刻が夏時間になったが、思わぬ落とし穴があった。目覚ましに使っている携帯電話の時計を１時間進めたまではよかったが、実は自動で時刻設定される機種で、結果的に時計を進め過ぎてしまった。「寝坊した、と思ったらまだ早かった」という。
　しかも、チームの練習が普段より１時間遅く始まることを知らされておらず、開始の３時間以上前に到着。球団職員から「まだ寝ていられたのになあ」と冷やかされるなど戸惑いの１日となった。