WBC新記録22安打!豪州、地元メキシコにコールド勝ち!

[ 2009年3月9日 10:19 ]

メキシコは8回、リシンガーが3点本塁打を放ち、17点目。その裏を無得点に抑えてコールド勝ち

 WBC第1ラウンドB組はメキシコのフォロソル・スタジアムで、オーストラリアと地元メキシコが対戦。侍ジャパンとの強化試合で大敗したオーストラリアだが見違えるように打線が爆発、WBC記録の22安打で17点を奪い、17-7で8回コールド勝ちを収めた。 

 オーストラリアは初回、2番・ヒューズの左越え2点本塁打に続き、3番・スネリングもスタンドに放り込み、3点を先制した。
 メキシコは1回裏、敵失で1点を返すと、6番・バスケスが左越えの満塁本塁打が飛び出し一気に5-3と逆転に成功した。
 その後点を取り合い、オーストラリアは5回、適時打と犠飛で1点差にすると、第1打席で本塁打のヒューズが同点の左前打を放ち7-7とした。
 6回にはグラハムの右前適時打で勝ち越し、さらに2点を追加すると、7回にはスネリングがこの日2本目のアーチを右翼席に運ぶなど4点を入れ、リードを7点に広げた。8回にはリシンガー(パイレーツ)の3点本塁打が飛び出し、その裏を無得点に抑えて大勝した。

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2009年3月9日のニュース