スタンド大拍手 先発の役割果たし岩隈

[ 2009年3月9日 21:03 ]

6回途中、山田投手コーチ(左)にねぎらわれ1失点で降板する先発岩隈久志。右は城島健司

 【WBC・日本―韓国】日本は「3本柱」の一人、岩隈が先発マウンドに上がった。本人にとっては、待ちに待った出番。試合前は「調子はいい。内角を突いて、思い切った投球をしたい」と意気込みを語っていた。

 3回までは1人の走者も許さず、完ぺきな内容。2巡目に入ると強い気持ちが裏目に出たか、制球が乱れる場面もあった。それでも、味方の好守もあって4回の1失点だけで6回途中(1死走者なし)まで投げ切り、先発の役割を果たして降板。詰め掛けた観衆から大きな拍手を受けた。

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2009年3月9日のニュース