敗因はズレータ?ズッコケ3三振でアピール失敗

[ 2009年3月9日 08:28 ]

 【パナマ0-9ドミニカ共和国】完敗したパナマの敗因の1つは、クリーンアップが不調だったことだ。特に5番に入ったズレータが4打数無安打3三振。ソフトバンク、ロッテで活躍した“パナマの怪人”は初回、2死一、二塁の好機で空振り三振。ここで先制していれば、オランダに不覚をとったドミニカだけに、焦りを引き出し、勝機もあったはず。ズレータのブレーキをはじめ、散発6安打のパナマは2試合続けて完封負け。第1ラウンド敗退が決まった。

 今季の所属は決まっていないズレータだが、現役続行を希望。「米国でも日本でもどこでもプレーできる準備はできている」とアピールしたが、この日の3三振で手を挙げる球団があるか、どうか。

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2009年3月9日のニュース