【フェンシング】健常者とパラ協会が連携協定 選手強化、医科学分析などで連携し28年ロサンゼルス大会へ

[ 2026年3月26日 12:47 ]

協定式に臨んだ(左から)パラフェンサーの加納慎太郎、日本パラフェンシング協会の都築稔代表理事、日本フェンシング協会の千田健一会長、フェンシング日本代表の青木雄介監督、フルーレ男子日本代表の松山恭助
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 日本フェンシング協会と日本パラフェンシング協会は26日、東京都内で連携協定を結び、協定式と記者会見を開いた。この協定によりトレーニング環境の整備、強化活動の連携、医科学分析における連携を行い、両協会が持つ知見や資源を共有することで、選手の競技力強化と持続可能な組織基盤の構築を図るという。

 元々両協会の選手は19年に供用が始まった東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンター・イーストのフェンシング場で練習を行っており、これまでも現場レベルでは交流があったという。新型コロナウイルスの影響で東京五輪の延期が決まった後には、「サンデーカップ」と呼ばれる本番さながらの練習試合を実施。その中で健常者の選手が車いすに乗り、パラフェンシングで対戦することもあったという。

 24年パリ五輪でフェンシング代表は金2個を含むメダル5個を獲得するなど大きく飛躍。そうした中、パラ協会との連携も非公式の現場レベルではなく、公式に連携する声が高まっていたという。日本代表の青木雄介監督も「ロス(五輪)に向けては今まで通りのフェーズ(段階)を超えた。共にロスに向かう」と強調した。

 会見に出席したパリ五輪フルーレ男子団体金メダルメンバーの松山恭助(JTB)は「フルーレは優秀な指導者がいるので、(パラの選手に)教えたらすぐに上達するのではないか」と期待。パラフェンシング日本代表の加納慎太郎(LINEヤフー)も「パラから五輪選手をサポートする人が生まれたらうれしい」と話した。

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