羽生結弦さん写真展 禅の教えを芸術の文脈で 京都・両足院での開催経緯

[ 2026年3月15日 13:19 ]

京都・両足院で「羽生結弦 写真展 Photon Photograph by 小海途良幹」が開催されている(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 スポーツニッポン新聞社のカメラマン、小海途良幹撮影によるプロフィギュアスケーター・羽生結弦さんの写真展「羽生結弦 写真展 Photon Photograph by 小海途良幹」が13日から京都・両足院で始まった。

 両足院は1358年に創建された臨済宗の寺院で、禅の教えを引き継ぐ。副住職の伊藤東凌さんは禅の教えにある「限界を超えていく、常識を破っていく」という姿勢を芸術の文脈として捉え、国内外の現代アーティストといろいろなコラボレーションを行ってきた。

 自らの限界を超え続ける羽生さんの挑戦を撮り続けてきた小海途カメラマンによる、報道写真の枠組みを超えていく新たな試みが両足院の協力の下、実現した。さまざまなプログラムを通じて日本文化や伝統を発信してきた羽生さんの写真と長き時を刻んできた空間との融合。伊藤さんは「新たな刺激や問いが生まれることを期待しています」と語った。

 セノグラファーの小西啓睦氏(miso)が空間デザインを手がけ、自然光を生かした静謐な空間をつくり上げた。厳選された羽生さんの写真を漆塗りや和紙プリント、ポリエステル生地などさまざまな手法を用いて表現。今も京都に息づく12社の職人たちの技術を結集した。小海途カメラマンは「小西さんの言葉を借りれば“京都のアベンジャーズ”がそろった」と話した。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2026年3月15日のニュース