【柔道】新井道大が東京都選手権8強で3年ぶり全日本切符「倒せるのは自分だけ」村尾との対戦熱望

[ 2026年3月15日 23:04 ]

<柔道東京都選手権>3回戦、豪快な内股で一本勝ちを収めた新井道大(左)=撮影・前川 晋作
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 柔道全日本選手権(4月26日、日本武道館)の予選を兼ねた東京都選手権が15日、東京武道館で行われた。男子は118人が参加して体重無差別で争われ、2021年世界選手権100キロ超級優勝の実績を持つ影浦心(30=日本中央競馬会)が優勝。上位9人が全日本選手権の出場権を獲得した。今大会は全日本選手権と同じルールのため、5分(決勝のみ8分)の試合時間内に決着がつかない場合は旗判定で勝敗を決定。また、組んだ状態からの足取りも認められた。

 昨年世界選手権100キロ級2位の新井道大(21=東海大3年)は3回勝って全日本選手権の出場権を獲得。準々決勝は、肘に少し痛みが出たことから大事を取って欠場した。初戦(3回戦)は左から内股を仕掛けにいくと、逃げる相手をケンケンで畳1周分追いかけ回して最後は投げきって一本勝ち。初戦から場内をどよめかせた。続く4回戦は送り足払いで鮮やかな一本勝ち。8強入りが懸かった5回戦は、一昨年の全日本選手権3位のグリーン・カラニ海斗(24=パーク24)と対戦し、内股巻き込みで技あり2回の合わせ技で一本勝ちを収めた。

 今月10日に開かれた全日本柔道連盟の強化委員会によって、今年の世界選手権(10月、アゼルバイジャン・バクー)代表に内定。全日本選抜体重別選手権(4月4日開幕、福岡国際センター)の出場は回避した。「どちらにしろ東京都選手権には出る予定だった。選抜体重別に出るイメージもあったけど(世界選手権の)内定もらって、ここに集中できると切り替えられた。内定もらったのはうれしいけど、まだまだこれからです。今は全日本の優勝を目標にしています」。一つの目標を果たし、すぐに気を引き締めた。

 全日本選手権の出場は、2023年以来3年ぶりとなる。「大学1年の時に最初出た時は試合するのが凄く楽しかった。今は100キロ級の日本代表として負けられないと思うので、楽しむというより勝たないといけないという思いが強い。自分は3冠(五輪、世界選手権、全日本選手権)を目指しているので、絶対に獲っておかないといけないと思います」と意気込みを語った。さらに「東海大の先輩の村尾さんが推薦で出られるので、村尾さんを倒せるのは自分だけかな」と90キロ級世界王者の村尾三四郎(25=JESエレベーター)との日本代表対決を望み“打倒・村尾”を掲げた。

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