スピードスケート・佐藤綾乃が今季限りで引退 五輪3大会連続メダル「私としては十分です」

[ 2026年3月15日 20:22 ]

今月10日、帰国後、取材に応じる佐藤綾乃(撮影・村上 大輔)
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 スピードスケート女子団体追い抜きで五輪3大会連続メダルを獲得した佐藤綾乃(29=ANA)が15日、自身のインスタグラムで、今季限りでの現役引退を表明した。

 「今シーズンをもって、スピードスケート競技から引退することを決断しました」と報告し、「26年。とうとうこの時がきたと思うと、長いようで短いようにも感じます。この長い期間で、たくさんの素敵な方々との出会いがあり、周りの環境や人に恵まれてきたスケート人生でした」と回顧。

 18年平昌大会の女子団体追い抜きでは高木菜那、高木美帆、菊池彩花とのチームで金メダルを獲得。21歳73日の金メダリストで当時の冬季五輪日本人女子史上最年少だった。22年北京大会では高木姉妹と組んで銀、今年のミラノ・コルティナ大会では美帆、野明花菜、堀川桃香のチームで銅と3大会連続で五輪に出場し、3つのメダルを手にした。個人では平昌大会の3000メートルで8位、北京大会では1500メートルで4位、マススタートで8位入賞の成績を残した。

 「オリンピック3大会出場と3つのメダル。個人種目はワールドカップで総合3位になる経験もしました。私としては十分です」と振り返り、「メダルを目標に一緒に戦ってくれたパシュートメンバーには本当に感謝です。約14年間、毎年パシュートを滑ってきました。その分、この種目に対する思いはとても強かったと思います」と感謝の思いをつづった。

 そして「これまでずっとサポートや応援をしてくださった皆さま。私に関わってくださった全ての方々。本当にありがとうございました。皆さまの存在がないと、私のスケート人生はこんなに輝かしいものにはならなかったです。少しずつ皆さんに感謝の気持ちを色々な形で伝えられたらなと思っています」とお礼の言葉を記し、「最後の最後まで笑顔で、自分らしくいられたので満点です」。

 最後に「次の人生も精一杯楽しみます ありがとうございました」とメッセージを送った。

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