【柔道】田嶋剛希が東京都選手権3位「全日本選手権に集中できる」世界選手権の代表早期内定に感謝

[ 2026年3月15日 22:37 ]

<柔道東京都選手権>準々決勝、木元拓人を抑え込んで一本勝ちを収めた田嶋剛希(撮影・前川 晋作)
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 柔道全日本選手権(4月26日、日本武道館)の予選を兼ねた東京都選手権が15日、東京武道館で行われた。男子は118人が参加して体重無差別で争われ、2021年世界選手権100キロ超級優勝の実績を持つ影浦心(30=日本中央競馬会)が優勝。上位9人が全日本選手権の出場権を獲得した。今大会は全日本選手権と同じルールのため、5分(決勝のみ8分)の試合時間内に決着がつかない場合は旗判定で勝敗を決定。また、組んだ状態からの足取りも認められた。

 昨年世界選手権90キロ級2位の田嶋剛希(28=パーク24)は、4試合を勝ち上がって3位に入った。初戦(3回戦)と4回戦はそれぞれ抑え込み20秒、5回戦は技あり2回の合わせ技で一本勝ち。準々決勝は、身長1メートル90、体重130キロで昨年全日本選手権8強の木元拓人を相手に崩れけさ固めで20秒抑え込んで一本勝ちを収めた。準決勝では優勝した影浦に敗れたが、90キロ級ながら100キロ超級の選手たちを相手にも実力を発揮。「全日本へ向けて良いイメージ作りができた」と手応えをつかんだ。

 全日本選手権は2023年に初出場で3位。昨年は2回戦で準優勝の原沢久喜に惜しくも判定で敗れるも、互いに技ありを一つずつ取る激闘を繰り広げた。3度目の出場となる今年の目標は、もちろん優勝。「3冠柔道家になることが野望の一つ。あと6週間しっかり準備して勝ちにいきます」と大きな目標を掲げた。

 今月10日に開かれた全日本柔道連盟の強化委員会によって、今年の世界選手権(10月、アゼルバイジャン・バクー)代表に内定。同階級は昨年世界選手権覇者の村尾三四郎(25=JESエレベーター)が既に代表内定を決めていたが、4月上旬の全日本選抜体重別選手権を待たずに早くも同時派遣の2枠目が決まった。「決めてくれるんだ、ありがとうございます!という感じですね」と笑顔。今大会、選抜体重別、全日本選手権と連戦も覚悟していたが、選抜体重別は回避することとなった。

「(世界選手権の代表に)決めてもらえて、東京都選手権や全日本選手権に集中できるという意味でも本当にありがたい。足取りのルール変更を挟むと準備も難しいし、減量せずにやれるのでプラスかなと思います」。村尾三四郎も全日本選手権の出場を明言しており、90キロ級の日本代表2人とも早期内定の利点を生かして体重無差別の全日本選手権に挑むこととなる。

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