【フィギュア】坂本花織、五輪の魔物に「恐怖」で涙「泣けるだけ泣いて老廃物を流し出す」

[ 2026年2月17日 02:35 ]

坂本花織
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 ミラノ・コルティナ冬季五輪に出場するフィギュアスケート女子の坂本花織(シスメックス)が16日、現地時間17日の女子SPを前に競技会場に隣接するリンクで調整した。

 40分間の練習後には報道陣の取材に対応した。前夜は長岡柚奈、森口澄士組(木下アカデミー)や三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)を応援するためにペアSPを現地観戦。世界王者の“りくりゅう”が思いもよらないミスで5位にとどまる姿を目の当たりにし「これだけストイックにやってきた人たちでも、こういうミスがあるんだなと。めちゃくちゃ怖くなってきた」と率直な思いを明かした。

 波乱が起きた男子フリーも観戦。五輪の“魔物”を痛感する日々が続いており「(精神面は)非常にヤバい。緊張でもプレッシャーでもなくて、恐怖。正直、今のところ毎日泣いてて…」と現状を吐露した。思いがあふれ、取材エリアでも涙を流し「もう試合をしたんかなと思うぐらい。帰ったら確実に胃腸炎になって倒れる未来しか見えない」と続けた。

 ただ、個人戦には多くの関係者が応援に駆けつける。今季限りでの現役引退を表明しており、いよいよ集大成の舞台を迎える。

 「今日まで泣けるだけ泣いて、嫌なこと、老廃物は全部流し出して(笑い)。明日スッキリ迎えられるようにしたら、きっと魔物を味方につけられると思うので。緊張すればするほど私はいい演技ができると思う。緊張していないことはもうない。いいフラグは立っているので、後は回収するだけ」

 かつてない「恐怖」や「緊張」を乗り越えたその先に、明るい未来が待っている。

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