【フィギュア】まさかV逸 マリニンに一体何が? 本人が説明「緊張が酷く、圧倒されてしまった」

[ 2026年2月14日 07:49 ]

ミラノ・コルティナ冬季五輪 第7日 フィギュアスケート   男子フリー ( 2026年2月13日    ミラノ・アイススケートアリーナ )

男子フリーでまさかのミスを連発。演技を終え顔を歪めるマリニン(ロイター)

 フィギュアスケートの男子フリーが13日(日本時間14日)に行われ、ショートプログラム(SP)首位で世界王者のイリア・マリニン(21=米国)は最終滑走で登場。フリーでは2回の転倒があるなど精彩を欠き、フリー156.33、合計264.49で8位に終わった。

 演技後の取材では「正直なところ、まだ何が起きたのか自分でも整理できていない」とやや混乱した様子で話した。スタート前に極度の緊張に襲われたことを明かし、「緊張がひどく、圧倒されてしまった。特に、スタートのポーズに入った時、これまでの人生のあらゆる劇的な瞬間が頭の中を駆け巡り、あまりに多くのネガティブな思考が頭に溢れてきて、止まらなくなってしまった」と告白した。

 冒頭の4回転フリップは加点を引き出す内容だっただけに「最初の4回転やいくつかのジャンプは、本当に理想的な感触だった。だから、十分な準備はできていたと確信していました。なので、あの瞬間に実際に何が起きたのか、自分でも分からない。ただ言えるのは、自分のベストなスケートではなかったということ。そしてそれは全く予想していなかった展開だったということです」と悔しさをにじませたマリニン。そして「もう終わったことなので、やり直したくても変えることはできません。ここからは次に向けて何をすべきか考えていくだけです」と気丈に話した。

 マリニンは冒頭の4回転フリップを軽やかに着氷。しかし、2本目のジャンプは4回転アクセルを予定していたが、1回転に。さらに、4回転ループも2回転となった。後半もルッツとサルコーで転倒。会場からは悲鳴のような声も聞かれた。演技終了後は顔を覆い、顔をゆがめながら何度も首を振った。

 フリーだけの順位は全体の15位。SP1位で迎えていたが、総合8位に終わった。キスアンドクライではぼう然としたような表情を見せた。
 

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