【ジャンプ混合団体】高梨沙羅 失意の北京五輪から1465日 借り返した2本のジャンプ

[ 2026年2月11日 04:30 ]

ミラノ・コルティナ冬季五輪第5日 ジャンプ   混合団体(ヒルサイズ=HS107メートル) ( 2026年2月10日    プレダッツォ・ジャンプ競技場 )

<ミラノ・コルティナ五輪 スキージャンプ混合団体>銅メダルを獲得し号泣する高梨沙羅(撮影・小海途 良幹)
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 ミラノ・コルティナ冬季五輪のノルディックスキー・ジャンプの混合団体(ヒルサイズHS=107メートル)が10日(日本時間11日)、プレダッツォ・ジャンプ競技場で行われた。

 日本は丸山希(北野建設)、小林陵侑(チームROY)、高梨沙羅(クラレ)、二階堂蓮(日本ビール)のオーダーで臨んだ。女子ノーマルヒルで銅メダルを獲得した丸山希、男子ノーマルヒルで2連覇こそ逃したが8位入賞の小林陵侑、さらに4番手には銅メダルを獲得した二階堂蓮が控える。ノーマルヒル13位だった高梨の出来が注目された。

 1回目。丸山、小林が飛び終わった時点で5位だった。メダル獲得へはこれ以上引き離されてはいけない中での1回目。高梨は96メートル50を飛び、3位に順位を上げた。そして2位で迎えた2回目は97メートルを飛び、ノルウェーにこそ抜かれたが、しっかりと二階堂へつないだ。7日(日本時間8日)の個人ノーマルヒルは1回目に92メートル、2回目に96メートル。いずれもその飛距離を超えた。

 高梨は4年前の2022年2月7日。混合団体でスーツ規定違反となり、失格となってから1465日。「五輪の失敗は、五輪でしか返せない」という思いで自らのジャンプを磨いてきた。4年前、涙にくれた高梨に寄り添った小林陵侑からのバトンを受け、役目を果たした。

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