日本女子スノボ界初の五輪金メダル!村瀬心椛のこだわり――上着ぴったり、ボトムは「めっちゃ太め」XO

[ 2026年2月10日 04:49 ]

ミラノ・コルティナ冬季五輪 第4日 スノーボード   女子ビッグエア決勝 ( 2026年2月9日    リビーニョ・スノーパーク )

表彰式で金メダルを手に笑顔の村瀬(中央)と銀メダルのゾイ・サドフスキシノット(左)、銅メダルのユ・スンウン(AP)
Photo By AP

 村瀬心椛(ここも、21=TOKIOインカラミ)が日本女子スノーボード初、今大会の日本選手団2個目となる金メダルを獲得した。前回22年北京大会で銅メダルを獲得しており、スノーボードでの五輪2大会連続メダルも日本女子初。男子で木村葵来(きら、21=ムラサキスポーツ)が金、木俣椋真(23=ヤマゼン)が銀とワンツーフィニッシュを果たした中、女子のエースも続いてみせた。鈴木萌々(18=キララクエスト)が6位、深田茉莉(19=ヤマゼン)が9位、岩渕麗楽(24=バートン)は11位だった。

 ラスト3回目で劇的な逆転劇。着地を決め、右腕を天に突き上げた後、感極まり涙を流した。日本女子スノーボード界の歴史に新たな一ページを刻んだ金メダル。偉業を成し遂げた21歳のこだわりは――。

 ☆生まれ 2004年(平16)11月7日生まれ、岐阜県岐阜市岐阜市出身の21歳。

 ☆家族 両親と妹で強化選手の由徠(ゆら)。

 ☆競技歴 4歳でスノーボードを始め、ジュニア時代から国際大会で活躍。13歳で出場した18年5月のXゲームのビッグエア(BA)を初出場初優勝。W杯では21年10月のビッグエアで初優勝し、22年北京五輪はBAで冬季五輪の日本女子最年少メダルとなる銅メダルを獲得。昨年3月の世界選手権ではBAで金メダル、スロープスタイルで銀メダルを獲得した。

 ☆名前の由来 心優しく育ってほしいという両親の願いと、秋(11月)生まれであることから椛(もみじ)を合わせて心椛に。

 ☆ファッション スノーボーダーとしてこだわりが強い。W杯などでは日本代表の指定のウエアとなるが、上着はぴったりサイズ、ボトムは「めっちゃ太め。XOサイズをはく」とあえて“太見せ”。10年バンクーバー五輪ハーフパイプ男子代表だった工藤洸平さんが立ち上げたブランド「ノマディック」のウエアを愛用し、デザインにも関わる。

 ☆ドライブ 愛車は大きなワンボックスカーで、妹の由徠と連れ立って、岐阜の自宅から全国どこへでも車で出かける。愛らしい村瀬がゴツい車を運転していると、対向車のドライバーから驚かれることも。

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2026年2月10日のニュース