【スノボ】竹内智香 涙の“ラストダンス”予選落ちで7度目五輪に別れも「最高の競技人生だった」

[ 2026年2月8日 19:13 ]

ミラノ・コルティナ冬季五輪 第3日 スノーボード   女子パラレル大回転予選 ( 2026年2月8日    リビーニョ・スノーパーク )

<ミラノ・コルティナ五輪 スノーボード女子パラレル大回転予選>現役生活に別れを告げ涙する竹内智香(左から2人目)(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 スノーボード女子パラレル大回転の予選が行われ、金メダル候補の三木つばき(22=浜松いわた信用金庫)が合計1分32秒87の3位で決勝トーナメント(T)進出を決めた。これが引退レースの14年ソチ五輪銀メダリスト竹内智香(42=広島ガス)は1分36秒88の22位で敗退した。男子予選では斯波正樹(39=TAKAMIYA)が1回目で失格となった。

 竹内は赤のコースを滑った1回目は25番手タイムの48秒88、2回目は青のコースで19番手タイムの48秒00。2回目に後から滑った三木が決勝T進出を決めると同時に敗退が決定した。レース後は14年ソチ五輪フリースタイルスキー女子ハーフパイプ銅メダリストの小野塚彩那さんから花束を受け取り、涙を浮かべながらも「楽しかった」と一言。中継したNHKのインタビューに「最後の締めくくりとして、凄くふさわしい一日になったんじゃないかと思います」と答え、「年齢を重ねれば重ねるほど、ケガであったり、本当にスタートに立てるかが難しいというのは、時間を重ねたから凄く感じていたので、そういう意味で今日ちゃんとこのスタートに立てて、良いパフォーマンスができてホッとしてます。五輪も特別なんですけど、あともう少しで競技人生を終えるという、そちらの方が特別な気持ちでした。結構整理はできていて。長く続けたからこそ準備もできていたと思いますし、今日という日を選んでよかった。たくさんの日本人の方が応援に来てくださって、人に恵まれた最高の競技人生だったと思います」と振り返った。

 竹内は14年ソチ五輪で日本女子スノーボード界初となるメダルを獲得。最近は腰痛に悩まされ、昨年5月に開いた会見で「そろそろ退く時が来ているかな」と25~26年シーズン限りでの現役引退を表明した。五輪は7大会連続7度目の出場で、冬季大会にスピードスケートで4度、夏季大会に自転車で3度出場した橋本聖子(現日本オリンピック委員会会長)に並ぶ日本女子最多記録となった。

 パラレル大回転の予選は男女ともに32人が出場。2人1組となって赤と青のコースを1回ずつ滑走し、2本の合計タイムの上位16人が決勝Tへ進出する。決勝Tは1対1のノックアウト方式。予選上位者にコースの選択権が与えられる。

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2026年2月8日のニュース