熱海富士は決定戦進出もまたV逸…「“まだ調子に乗るな”と相撲の神様が教えてくれたのかな」

[ 2026年1月25日 20:23 ]

大相撲初場所千秋楽 ( 2026年1月25日    東京・両国国技館 )

<大相撲初場所千秋楽>優勝決定戦で安青錦に首投げで敗れた熱海富士 (撮影・西海健太郎)
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 首位の3敗で千秋楽を迎えた西前頭4枚目・熱海富士(23=伊勢ケ浜部屋)は、優勝決定戦で大関・安青錦(21=安治川部屋)に惜敗した。

 まず本割で幕内前半の土俵に登場。1差で追う4敗の欧勝海(24=鳴戸部屋)を得意の右四つからどんどん前に出る力強い攻めで圧倒した。支度部屋へ戻ると、激励に訪れた同部屋の翠富士や尊富士らと少し言葉を交わしてリラックス。3敗で並んでいた安青錦の本割を見届けると、再び気合を入れ直して花道へと向かった。

 立ち合いではじいて先手を取り、右を差して左で抱えてどんどん前へ。低さを持ち味とする大関の上体を起き上がらせ、右の差し手を返してさらに前に出た。「いけると思った」。土俵際で安青錦が左から起死回生の逆転首投げ。熱海富士は初優勝までわずかに半歩届かなかった。引き揚げる花道では「くっそーー!」「あーー!」と絶叫。支度部屋のテレビでVTRを見ると少し冷静になり「優勝…優勝…優勝…」と消え入るような声で無念の思いをにじませた。

 貴景勝に敗れた2023年秋場所以来2度目の優勝決定戦。立ち合い一瞬のはたき込みで敗れた前回からの確かな成長は示し「少しでも強くなれているのかな」としながらも「“まだ調子に乗るな”“まだ(優勝できる)時期じゃない”と相撲の神様が教えてくれたのかな。もっと強くなれということだと思う」と自らに言い聞かせた。

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