【二所ノ関親方 真眼】3敗同士の決定戦なら…勝負の鍵は「覚悟」

[ 2026年1月25日 05:30 ]

大相撲初場所14日目 ( 2026年1月24日    両国国技館 )

<大相撲初場所14日目>浴びせ倒しで霧島(手前)を破った熱海富士(撮影・西海健太郎)
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 荒れる初場所らしく優勝争いは終盤に来て大混戦となりました。3敗対決を制した熱海富士は馬力を生かしてガンガン出ていく相撲を今場所は徹底しています。うまさで対抗した霧島をパワーで封じ込んだ。まるで「ひとつの壁」が立ちはだかったような相撲でした。

 結びは大の里が意地を見せました。本音は3連敗する前にこういう相撲を取ってほしかったですけど(笑い)。立ち合いも自分のパワーを生かしたもろ手突きからの攻め。安青錦は珍しく左に動きましたが、それをすることで持ち前の前傾姿勢がとりづらくなる。そこを横綱に突かれました。攻略のイメージが湧いていないというか、いつも覚悟を持って立つ新大関が珍しく自信なさそうに立っていた。これも合口の悪さなのでしょうか。

 3敗2人が並んで千秋楽。ともに負けることは考えられないとみています。2人の決定戦になった場合、どちらが覚悟を持って取るか、そこがポイントになります。(元横綱・稀勢の里)

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