【ジャンプ】小林陵侑 W杯2位で3度目五輪舞台へ弾み 今季7度目の表彰台「わくわくしながら飛べた」

[ 2026年1月19日 04:57 ]

ノルディックスキー W杯ジャンプ男子個人18戦 ( 2026年1月18日    北海道・大倉山ジャンプ競技場、ヒルサイズ=HS137メートル )

<ジャンプW杯札幌大会最終日>2位に入った小林陵侑は笑顔を見せる(撮影・小海途 良幹)
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 22年北京冬季五輪金メダルの小林陵侑(29=チームROY)が136・5メートル、138・5メートルの合計274・2点で2位に入り、今季7度目の表彰台に上がった。これでミラノ・コルティナ五輪の日本代表選考対象大会が全て終了。派遣推薦基準を満たした小林陵、二階堂蓮(24=日本ビール)、中村直幹(29=フライングラボラトリー)の代表入りが確実となった。大会はドメン・プレブツ(26=スロベニア)が2連勝となる今季9勝目を挙げた。

 追い求めるビッグジャンプを見せた。2位で迎えた2回目。大倉山の風に乗った小林陵はヒルサイズを1・5メートル越え、この日全体トップの得点をマークした。逆転はならなかったが、確かな存在感を示す表彰台になった。

 「ビッグジャンプを見せられた。わくわくしながら飛べた」

 今季W杯ランクトップを独走するプレブツとの一騎打ちだった。ミラノ・コルティナ五輪でも、最大のライバルとなる存在。この日は勝利を譲ったが、その差は3・5点。「ミスを待つわけではない。自分のパフォーマンスをするしかチャンスはない」。もちろん、表彰台の真ん中に立つ道筋は描いている。

 今後はフライング世界選手権、W杯と欧州を転戦しながら自身3度目の五輪を迎える。直前まで試合に出る理由を「暇なんで」と冗談めかしつつ、真剣勝負の中で感覚を研ぎ澄ませていくつもりだ。

 29歳にとって、北京五輪でのノーマルヒル金、ラージヒル銀に続く2大会連続のメダルを目指す戦い。2人一組のスーパー団体や混合団体を含め、メダル4つ獲得の期待も膨らむ。「非常に面白い位置で戦えると思う。ビッグジャンプっすよ、なんにせよ」。開幕まで3週間を切った夢舞台でも、ビッグジャンプで世界を沸かせる。

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