取組に間に合わない!交通遅延で力士にアクシデント…二所ノ関部屋と式秀部屋の“常磐線勢”に特別措置

[ 2026年1月16日 11:05 ]

大相撲初場所6日目 ( 2026年1月16日    東京・両国国技館 )

両国国技館
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 交通機関の遅延によって力士が取組時間までに到着できないアクシデントが起きた。この日早朝、JR東海道線内で発生した停電の影響により、山手線や京浜東北線が運転見合わせに。午前8時頃から常磐線も運転に遅れが生じたため、常磐線沿線の茨城県内に部屋を構える二所ノ関部屋と式秀部屋の一部の力士が取組時間に間に合わなくなってしまった。

 序二段の2番が延期に。午前9時55分頃に行われる予定だった琴布野(佐渡ケ嶽部屋)―大当利(式秀部屋)の取組と、10時10分頃に行われる予定だった福生龍(湊部屋)―阿見大心(二所ノ関部屋)の取組時には「交通機関遅延のため、到着次第取組を行います」という場内アナウンスが流れた。この2番は、審判交代前の10時20分頃に行われた。

 阿見大心はこの日、朝7時半頃に二所ノ関部屋を出て最寄りのひたち野うしく駅から常磐線に乗車。「取手あたりから電車が止まり始めたのでヤバいと思った」。すぐに部屋のマネジャーに電話し、日本相撲協会に連絡を入れてもらったという。南千住駅からタクシーに乗り換え、国技館に到着したのは10時10分頃。まわしを締めて取組に向かう準備をわずか10分弱で済ませた。結果は寄り倒しで黒星。「(遅延の)影響はそんなになかったと思う。いつも通りの悪いクセが出てしまった」と一切言い訳にせず相撲内容を反省した。

 阿見大心の4番後に取組を控えていた同部屋の序二段・田中も同じ電車、タクシーで来場。こちらはギリギリで時間通り取組に間に合い、栃颯(春日野部屋)を一気に押し出して快勝した。国技館南門前にタクシーが着いてから支度部屋まで猛ダッシュ。「アップなしで行ったけど、ダッシュしたから良いアップになった」と笑った。

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