石川遼 ジャンボ尾崎さんを追悼「背中で示してくださったことは、今も私の根幹として生き続けています」

[ 2025年12月24日 17:38 ]

石川遼と談笑する尾崎将司さん(2011年撮影)
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 男子ゴルフの国内ツアーで最多の通算94勝を挙げている尾崎将司(おざき・まさし)さんがS状結腸がんのため23日、午後3時21分に死去した。78歳だった。「ジャンボ尾崎」の愛称でゴルフ界をけん引したレジェンドの訃報を受け、石川遼(34)がコメントを発表した。

 以下、石川のコメント全文。

 尾崎将司さんのご逝去を悼み、心よりご冥福をお祈り申し上げます。ジャンボさんには数えきれないほど多くのことを教えていただきました。冬の間、何度もジャンボさんの練習場にお邪魔しトレーニングをさせていただいた日々は、今も鮮明に心に残っています。

 ゴルフの練習に入る前、まず身体の使い方を覚えるために、野球のピッチングの練習を一週間みっちりと教えてくださいました。「いつゴルフボールを打てるのだろうか」と思いながらも、その全てがゴルフに繋がっていることを後になって深く理解しました。アイアンの練習では、同じトップの位置からダウンスイングだけでドローとフェードを打ち分ける練習を教えていただき、私がトップに上げた瞬間にジャンボさんが「フェード」「ドロー」と指示を出し、その場で打ち分けるという緊張感のあるトレーニングの日々を15年以上が経った今でも昨日のことのように覚えています。

 また、私がなかなか良い成績を出せずに悩んでいる時には「いいぞいいぞ、もっと悩め。もっと深く悩め」と声をかけていただきました。それはきっとジャンボさん自身が苦労された時に重ねて、自分で考えて自分で殻を破ることが本質的に人間を強くするんだというメッセージだと受け取っています。

 ジャンボさんから教わったこと、背中で示してくださったことは、今も私のゴルフの根幹として生き続けています。心からの感謝と敬意を込めて、安らかなご永眠をお祈り致します。

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