ジャンボ尾崎さん死去 「尾崎3兄弟」“ジェット”健夫&“ジョー”直道が追悼「兄貴ありがとう!」

[ 2025年12月24日 13:35 ]

1991年、日本シリーズへ笑顔で調整を行う(左から)尾崎将司さん、尾崎健夫、尾崎直道
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 男子ゴルフの国内ツアーで最多の通算94勝を挙げているレジェンド、「ジャンボ尾崎」こと尾崎将司(おざき・まさし)さんがS状結腸がんのため23日に死去した。78歳。同じくプロゴルファーの次弟・健夫(71)、三弟・直道(69)が追悼のコメントを発表した。

 健夫は「兄弟というのは大抵進む道は別れていくと思うけど、我々兄弟は、たまたま同じ職業で約70年間一緒にいることができました」と回顧。兄がいない人生というのは経験がないから、今までよりもこれからが寂しいし苦しいと思う。今までいつも一緒で全てを教えてくれた。兄貴ありがとう!」と結んだ。

 直道は「プロゴルファージャンボ尾崎というより、徳島の兄やんが思い出されます。高校野球で優勝してプロ野球選手になり尾崎家の家を建て直してくれました」と回想。「プロゴルファー尾崎直道があるのは、兄貴が野球をやめてゴルフの道に進み、ゴルフというスポーツを教えてくれた、ジャンボ尾崎無しでは語れないと思うし感謝しかないです。兄貴ありがとう!」と健夫と同じ言葉で呼びかけた。

 「ジャンボ」の名付け親はスポニチだった。1970年5月に習志野で行われた関東プロ5月A地区月例競技会で優勝した際、本紙のゴルフ担当・樋口恭記者が「ジャンボ・プロ誕生」と書いたのが最初だった。5月14日付9面のトップ記事で紹介。当時は米国からジャンボジェット機(ボーイング747)が入ってきたころ。1メートル81、80キロの大柄な体から放たれるドライバーショットは、まさにジャンボが離陸するときのようなパワフルな弾道だった。

 ちなみに、同じくプロゴルファーの次弟・健夫はジェット、三弟・直道はジョーと頭文字が「J」で始まる愛称で親しまれた。99年の第67回日本プロゴルフ選手権大会では直道が優勝、2位に将司さん、3位に健夫と、尾崎3兄弟がトップ3を独占するという珍しい偉業を成し遂げた。

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